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2004.02.28

チェインギャング

フジテレビの音楽番組「FACTORY」。2年前の4月に、安倍なつみが「OPENING ACT」というカタチで、ひとりブルーハーツの「チェインギャング」「夕暮れ」を歌ったという番組。やっと(中略)観ることが出来ました。ソロと卒業が決まった直後の木梨ガイドと並んで、非常に観ていて気持ちのよいものでした。私がここ半年で観たハロプロ系コンサートとは全く空気の異なる、「ステージ上の存在に対しての敬意をきちんと態度で示した」観客に拙いながらも、自分の歌を投げてきた彼女。その彼女をサポートする玄人職人連。こんな空気を知ってしまうと、是非に「アイドルではない」客層のコンサートで観たいと痛感。それは決して無理な要求じゃないはずなだけどなあ。
先に聞いていたのが「チェインギャング」の音声版のみ(iPodにつっこんでヘビーリピート中)だったんで、ずっとバックコーラスが気になっていたけれど、加藤いづみだったとはねえ。バンドを務めたメンツが武部聡志・坂崎幸之助他とあるのもさすが。やれば出来るんだから、せめて卒業組だけでもこれくらいの「場」に(継続的であるのが理想だけど。そうじゃなくてもいいから)一度は立ち会わせて欲しいね。

ブルーハーツの歌をこんな風に歌える彼女に。叶うことなら、第三舞台の芝居を、「トランス」を、観てもらいたかったな。かくいう私は「夕暮れ」(初演版)じゃなく「日曜日よりの使者」(再演版)で身体が飛び上がるヒトですが。…いかに思い入れがあっても、後追いでビデオ越しに観た舞台は身体に入りきりませんな。悔しいけれど。

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2004.02.14

安倍なつみ初主演ミュージカル「おかえり」

2/13(金)18:30-20:50 @青山劇場(芝居は18:30-19:55、ライブが20:25-20:50)

芝居、という意味ではぐだぐだ。物語としての流れがない(父親が亡くなること/未来から恋人がやってくること/未来から彼が来た理由/彼に惹かれていく気持ち、が全部ばらばら、と、見せたいパーツをただ並べただけで、パーツごとのつながりが見えない)上に、悪い意味での「パターン化された」演技。ミュージカルや芝居を茶化す時に戯画化された「演技」をすることがあるけど、まさにそれ。(「朝日のような夕日をつれて」の「ミュージカル病」「新劇病」のアレね)主役の顔見せ及びその後のライブが主眼と言えばそれまでだけど。「芝居」と(ミュージカルも芝居のひとつだからね)謳うのならば、それなりの質を見せて欲しいし。
相手役の久松氏を知っているだけに「そんなもんじゃねえよ!」と歯がゆい思いも多々。話も演出もアレなんだけど、ほんのちょっとした科白とかにね。自転車キンクリートの「休むに似たり」だったり「ソープオペラ」を思い起こさせるものがあるから、余計に。

が。その後のミニライブは圧巻。
私の見た日からセットリストが変更になった(「ふるさと」から「あなた色」)のも最大の幸運。アルバムの収録曲情報を聞いた時は「新曲これだけ?」と不満が多かったけれど、実際CDを聞いてみたらそこにはしっかり「安倍なつみ」が居たし。それをどんな風に見せてくれるの?と思っていたところだったので。
明日から、またiPodで「一人ぼっち」をフル稼働させる回数が増えそうだわ。

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