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2004.07.28

たまらん人々

今年の27時間TVといえば。ほぼ日刊イトイ新聞で「笑福亭鶴瓶の落語魂」というコーナーが番組OAと前後してはじまりました。昨年から続く諸々について、師匠らしい語り口でおしゃべりしてらっしゃいます。今年番組を見るまでは、あのやんちゃ「の情報のみ」が一人歩きしている感があったもの、それはこちらの野暮だったようで(^^)。

鶴瓶師匠はわたしにとって「おもろいこと言い(のひと)原体験(のひとり)」です。「突然ガバチョ」にはじまり「ぬかるみの世界」やら各種CMやらでもうがっつり。おかげさまでビートルズの「A Hard Days Night」は師匠の顔とセットでしか出てきません。(「突然ガバチョ」のOPテ-マでした)積極的にバラエティ番組を見ないと言った口でアレですが、「パペポTV」等「関西の匂いがするトークメインの深夜バラエティ番組」はこまめに見ていた(る)ことを、今更ながらに思い出しています。

師匠がTV・ラジオでの「おもろいこと言い(のひと)原体験」とすれば、本や舞台のそれは、中島らもさんでした。舞台では破天荒な楽しさを、小説とエッセイでは破滅願望とそんな自分を見る冷徹な視点と、でも隠し切れないやさしさを、堪能させていただいておりました。その表れ方の色味が変わるたびに「すごいよなあ」と惚れ直しておりました。ここ数年は往時の鋭さがちょっとご無沙汰になったのかな、と思いつつ。でも長いスパンでもいいから、また「新しいホン(書籍でも舞台でも)に会えたらうれしいわ」と、のんびり待ってました。…待ってたんやけど、行ってまわはったんやね。

らもさん、どうぞゆっくりお休み下さい。

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