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2004.08.11

M.O.P「虚飾の町に別れのキスを」

8/9(月)19:00-21:25(途中10分休憩あり) @紀伊国屋ホール

劇団M.O.Pの20周年記念公演。映画「スティング」から発想を得て上演した「黒いハンカチーフ」を、舞台設定をさらに映画に近づけて再構成の上で上演。(「黒い~」の舞台は日本。今回は1930年代のアメリカ。)わたしは映画も前作も共に未見なので、最後の最後までどんでんに(よい意味で)翻弄させてもらえましたが。元ネタを知っていて見るとどうなんでしょう、これ。(ある程度のどんでんは読めましたが、最後のアレは完全にひっかけられました…。)

今年見たマキノさんの作/演出が(「おはつ」の脚本・「美しきものの伝説」の演出)いまひとつ肌に合わなかったため、正直見るまで不安が大きかったのですが。自家薬籠中なテーマ+すでにものがたりの土台はある分、じっくり練れる時間があったのでしょう。(ものがたり)世界の枠組みとそこでの見せ方がかっちりかみあっていれば、あとはもうごひいきの役者さんを待つのみ。
懐刀的頭脳派・柔和な笑顔で系の小市さん。一見すっとこどっこいで、でも頼れる兄貴の三上さん。食えないところがおいしい、味のある親父をやらせれば天下一品酒井さん。客演には扉座の岡森さんと、役者モードでは本当にひさしぶり!のアクションクラブ社長田尻さん。役者で見たのは「魔性の剣」以来だから6年ぶり?いい感じに年を重ねた巧者たちの「男芝居」を、気持ちのよいテンポで堪能させていただきました。渋くて良い声揃いなのもまたうれし(^^)。

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Comments

どんも。
自分とこのレビューでも書いたんですけどね、いやあ、いい芝居でしたね。
ツレに当日券並んで貰って、3列目中央といういいお席でした。
初演も結構好きだったんですが、ここまでミカイチに墜ちることはなかったんだけどなぁ。
たぶん舞台がアメリカになったがゆえの「カッコつけ具合」がハマったんでしょう。
あの人のエセ外人芝居は大好きだー(笑)。
小市さんは、冷徹な芝居をさせると鳥肌立ちますね。そして声もいいし。
ミカイチとやり合うシーンなぞ、二人とも声が好きだから嬉しくて嬉しくて(^^;;)。
岡森さんは、ワタシ、発砲のジャスキスでやったエイリアンの役の印象が強くて……(苦笑)
でも充分ハマっておりましたな。
お互い今年はマキノさんにツライ目に遭わされていた(笑)ので、これが厄払いになって
くれるといいんですけどね。
そういや、ミカイチが旅客機マニアだというのを最近知りました。
いつか羽田で出っくわしたりしないかなぁ、と、空港に行く楽しみがふえましたことよ。

Posted by: ずるずる | 2004.08.15 at 00:42

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