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2004.08.22

眠り姫、目覚める

新生12人娘。のコンサート初日(夜)@座間へ行ってまいりました。
走り書きの覚え書きを。

モーニング娘。コンサートツアー The BEST of Japan 夏~秋'04 
@ハーモニーホール座間 2004/8/21(土)  17:32-19:30
セットリストはこちら:コンサスレFAQ

●初日の2回目でまだ硬さはあったもの、各人に「新しくならなきゃ」との気持ちが強くあったのはしっかり感じました。15日に見たWの「無敵の2人」とは少し温度の差がありますが、それは場数の差、でしょう。(首都圏での公演として)横浜アリーナへ戻ってくる時、そしてびわ湖ホールで大楽を迎える頃には「やるじゃん、娘。さんたち!」と言える12人になっていると思います。

●全体的には前回のThe best of Japanを基本にしつつ、「こういう遊び・挑戦は出来るかな」と一歩踏み込んだ構成との印象。MCのお遊びがぐだぐだになったりしてますが、完全に決め込むんじゃなく、少しは本人達の裁量(自分でその場で言うことを考える)も混ぜているのならよい傾向では。特に「チャーミーズエンジェル」コーナーでアクダマン役に紺野さんを起用したりとか。最初はぐだぐだでも、場数を踏めばこなせるようになるはず!うん、楽しみだぞ。

●よっすいーが完全復活及び王者格での攻勢モードへ。モニターへ映し出される回数も、その時に見せる揺るがない笑顔の輝き方も、12人中ダントツ。三人ごとで「よしこがひとみになった!」と言われてましたが、一度繭籠もりして、その後誰にも負けないきれいな羽を新たに持って舞台へ戻ってきました。よっすいー好きとしての身びいきもあるでしょうが。やっと「前へ進む」必然とそれに伴う気持ちを自分で認識し、きちんとかたちに出来るようになってきたことには、ただただうれしいのひとこと。

●「抱いてHold on me」と「サマーナイトタウン」は去年の秋のコンサートをいろいろ思い出し。今年は前者を矢口・高橋・小川・新垣・田中・亀井・道重(大喜利に出たメンバ)、後者を飯田・吉澤・石川・紺野・藤本(チャーミーズエンジェルに出たメンバ)で、とチーム分け。去年のDHOMが石川さんへバトンが渡されたものとすれば、今年は「サマナイ」で紺野さんへバトンが渡された、との気持ちに。まだ目を開いただけで、体は横たわったままでしょうが。眠り姫もそろそろお目覚めの時間かな、と(^^)。先のよっすいーの話につながりますが、次に羽を見せてくれるのは、紺野さんでしょう。

●パート割の変更で印象的だったのが「Mr.Moonlight」「AS FOR ONE DAY」「愛あらばIt's all right」「memory 青春の光」。
 ・ミスムン:歌い出しが(元々は新垣さんだし、今も居るのに)紺野さんに変わったのには思わず「おおっ!」と声が出てしまいました。んでもって3トップも春の吉澤・藤本・高橋(でしたよね?)から吉澤・藤本・小川へ。麻琴っちゃんの声も好きだし、「歌い、踊ることが本当に楽しくって」と全身が語ってるのを見るのはこちらも嬉しいです。

 ・AS FOR ONE DAY:歌い出しの加護ちゃんパートはミキティへ。元々のそれが14,5歳頃の「(大人の恋を思いつつも、実際はままごとのようだった)片恋(の終わり)」を思わせていたのが(「おもちゃの指輪に~」のあたりとか)、一気にこう、大人の色味を帯びた感覚が(女子大生くらいにステップアップしたような)。どちらのありようも好きですが、言葉それ自体に乗っていた意味合い(年齢設定)は、ミキティの方が近いのかなと思ったり。

 ・愛あらばIt's all right:「そうさ時代は~」のパート。なっち→辻ちゃんへと継がれたそれは、よっすいーへ。なっちの歌う(及びポジショニングの)それは圭織・矢口と「一から共に築きあげたんだね」と、辻ちゃんは「いままで導いてくれて、ありがとね」のニュアンスを感じたけど、よっすいーのそれはゴロッキーズメンバと「これからも、一緒に進もうね」のポジショニング。圭織と矢口は逆サイドで2人でいる。さみしくもあるけど(わたしはあの3人の絡みがとても好きでしたし)、よっすいーの「これからのありよう」を考えると、いつまでもおねえさんに甘えるわけには(かといって「対等」というには、2期の差は大きいかな)いかんしね。

 ・memory 青春の光:矢口・高橋のツインボーカルをメインにし、それで通すのかと思ったら。石川・吉澤の声の重ねもあり。こちらも期限の限られた重ねなので、嬉しく思う。矢口の声が後ろにあると、どうしてもなっちの声を追ってしまうけれど…これもまた、継がれていく曲なのね。

●セットリストでいちばん嬉しかったのは「Happy Night」。これと「Night of Tokyo city」が「コンサートで聞きたい(見たい)曲」2トップだったんで。「Night~」はなっちのコンサートでやってくれないかな、是非に。裕ちゃんと圭ちゃんの声があるなら、後がきついけどやれなくはないだろうし。(どこかで「今やったら息切れするけど(でも好きではある)」旨言ってた記憶があるんですが。「好きで×5」とごっちゃにしてるかなあ…)

●空気を柔らかくしてくれる、Wの2人(特に辻ちゃん)が担っていた役割はどうやら麻琴へ。必要以上に緊張しない(していても、それを表に見せない)ふんわりしたありようは、とても大事。矢口さんでさえ最初の3曲はちょっと固かったイメージがあるんで、「たのしい!」と直接思わせてくれる麻琴はいいぞっ。最後のMCで「お客さんも、13人目のモーニング娘。です!」と言ったその言葉。サッカーのそれに模した言葉でしょうが、わたしは「第三舞台」を思い出します(^^)。願わくば、その言葉が麻琴の気持ちにもありますよう。

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