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2005.01.30

Gate of Heaven

Hello Project 2005 Winter オールスターズ大乱舞-飯田圭織卒業SP-
1/29(土)18:05-20:05 @横浜アリーナ
セットリストはこちら(センチュリーランドさんの情報補完板から)

こちらの公演を見てきました。座席設定の見やすさは親子席、そしてアリーナ/スタンド、センター(アリーナ)の順。本来あるべき「ちびっこが間近で楽しめる」コンサート、そして「どれだけ遠くとも、その遠さをなるべく感じさせない」舞台構造は、良い方向への改善だと思います。

明日の夜は、タイトルが示す通りの公演になるのでしょう。でも、悲嘆にくれるものではなく、あたたかみと慈愛に満ちた、穏やかな気持ちで会場を後に出来るのだろうな、と。そう思わせてくれるつくりでした。

「持ち歌を他の人が歌う」という意味合いで(どちらかといえば批判的に)「カラオケ大会」と言われるセットリストですけども。それじゃ「生音じゃなく、カラオケをバックに歌っていることについてはどう思うの?」と返したいのが正直なところ。傲慢な謂いであるのは承知の上で、舞台に立った以上はとにかく「自分の世界にするんだ」との光とチカラを大きく放つ彼女たちを見た身には、その言葉がどうにも腑に落ちないのです。元々別のアーチストで「カバー曲」を聴くのに慣れていること、もあるでしょう。でも、多分に元曲を歌う側も、カバーする側も、それぞれが「自分の色」に塗り替えるだけのチカラを持っている場合。そのチカラの前には素直に「すごいぞ!」と賞賛の声を送りたいのです。

以下、ややネタバレ込みで感想を。

中野との大きな違いは
 ・アタマに「マンパワー」を持ってきたこと(娘。+キッズ+エッグ)
 ・美勇伝が新曲「カッチョイイゼ!JAPAN」を披露
 ・アンコール1曲目に「夢の中」(「ファーストタイム」所収)を持ってきた←これが圭織の「卒業の1曲」となるのでしょうね

ことでしょうか。他は基本的に「紅+白の合同」セットリスト。菅谷さんの欠席で一部メンバー構成を変えたことと、「First Kiss」を白組メンバー(松浦・辻・前田)のみが歌ったことを除けば、ほぼこれで合っているはず。

心に強く残った各曲の感想を、順不同で。

○「晴れ 雨 のち スキ」
中野で見た紅組(藤本/飯田/大谷/斎藤)には、どうしてもおとめ組との対を、そして本来あるべきだったひとの欠落を強く感じてしまったのですが。白組(中澤/保田/後藤/前田)との合同で聴けたことで、あたたかい気持ちにしてもらえました。共に歩んだひとたちの歌声のおかげで、見えない「9人目」の彼女を、そしてもう今はない「8人のさくら組」を甦らせてくれた。その感謝の気持ちがあります。

○「愛の園~Touch my Heart~」
これは圧倒的に白組(後藤真希/アヤカ)組が強い!紅組(吉澤ひとみ/岡田唯)メンバーも好きではあるもの、後藤さんのパワーがとにかくアタマ3つ抜きん出ている感が。白組でアヤカさんにも疾走感を感じた(し、ぜひいつか彼女に後藤さんのツアー帯同を願いたい、と思った)のですが、今日は後藤さんの独壇場でした。今日いちばん走り抜いていた-そして会場を「自分色」に染め上げたのは後藤さんだ、との思いに至らせてもらいました。昨秋ツアーのDVDも、是非買わねばっ。

○「恋のテレフォン GOAL」
髪をばっさり切った亀井さんに、思わずなっちの姿を重ねてしまいました。共に彼女に愛を注がれた(勿論、どのメンバーの上にもそれはあるのですが。特別の色合いを感じた、との意味で)2人が歌い継いでくれることに、こちらの顔もほころびます。…今度は、3人で歌ってね。ぜひとも。

○「モーニングコーヒー」
最後にスクリーンに映し出されたのは、中澤さんと圭織の2ショット。泣き出しそうなのを寸前で堪える(ように見えた)中澤姐さんの表情と、とても穏やかに微笑む圭織の表情。この2つを見ることが出来たのも、卒業SPならでは。7年の月日が、この表情に凝縮されていました。

○「原色GAL 派手に行くべ!」「渡良瀬橋」
共に、お互いの持ち歌を後藤さんと松浦さんの2人が一緒に歌う流れ。2人とも「自分の、誇るべき持ち歌」との矜持を見せてくれていました。会場の煽り方は(後藤さんサイドで見ていたことも強いでしょうが)やや後藤さんの方が有利かな?と思うも、松浦さんだってダテに代々木一体を埋めちゃいません。また、しっとり歌い上げる「渡良瀬橋」も、それぞれの色味の違いが良い方向に出ていたかと。先にも述べましたが、どんな歌でも「自分の色に染め上げる」チカラ。それを持つひとには、素直に「すごいぞっ!」との思いを抱くのです。

○「恋愛レボリューション21」
目の前に中澤さん、小川さんが来たのですが。姐さんの気迫、小川さんのダンスのキレにただただ脱帽。特に中澤さんは自身の「娘。最後の曲」だったこともあってか、眼力の鋭いこと!体力面だけ取り上げれば(ごめんなさいね、姐さん)続く曲でガス欠になるぞー(^^;と思うんですけど。いやもう、リーダーの名実をしょっているのはダテじゃない。卒業してからとてもやわらかくなった-剛のみでなく柔をも覚え、緩急自在の表情を見せてくれる、との印象がありましたが。いやはやいやはや、「弱肉強食」のモットーここにあり、を叩き付けてくださいました。感服。

○「夢の中」
九州のみで放送された幻の「三人ごと」(中澤/飯田/保田)で、「卒業が決まった日に、一人でカラオケボックスで歌った」と圭織が歌った曲。これを(こちらの推測でしかありませんが)圭織が「自身の卒業の歌」にしてもらえたことに、「よかったね(^^)」と、静かに嬉しく思っています。明日の夜あるだろうセレモニーを思わせる、メンバーとの抱擁(*)を挟み、矢口さんと2人でメインの部分を歌う圭織の姿は、とても神々しかったです。矢口さんとの抱擁はなかったけど、これは…明日のとっておき、なのかな。それとも私が見逃しただけでしょうか。

(*)5期、6期メンバーには本当に「いとおしい妹たちっ」ってなカンジの抱擁をしていました。梨華ちゃんとよっすいーは腕くんでたのかな?あと、はっきりとはみえませんでしたが、よっすぃーは圭織の頬に軽くキスした(^^;?(他のメンバもしてたっぽく見えますが、圭織の驚きと照れが混じった表情がアップになったのが、よっすいーだったんで)

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