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2005.02.24

愛に竦まないひとだから

小川麻琴さんの写真集「小川麻琴」と、仕事場近くの本屋でばったりお会いいたしました(^^)。

頂点に、中心に居ることを当然とする笑顔もある。不安に揺れつつも、そのあわいを上手く捉えた笑顔もある。努力を積み重ねた上で、困難を乗り越えた「結果として」得た笑顔もある。自分への自信が生み出す笑顔もある。そのどれをも、わたしにとっては「いとおしい」ものでした。

しかし、小川さんの笑顔は上記のものとは全く異なる分野に属するもの-「愛を受け止めることにも、愛を分かち合うことにも、躊躇も過剰もなく真っ直ぐで居られる笑顔」だ、との思いがありました。ひまわりのように、まっすぐ光に伸びてゆく笑顔。目指すところは、ただひとつ。そのことに疑問を持たず、ただひたすら、まっすぐである。撮られた時期とは違うかもしれませんが。表紙および裏表紙を飾る彼女の笑顔は、真夏の雲一つない青空と、降り注ぐ光と、その下に居る「心地よさ」を感じさせてくれるものでした。その「真っ直ぐさ」を以て、彼女は仲間達に愛され、そして(意識する・しないに関わらず)愛を惜しみなく与えていたのかなあ、と思うのです。

また、この前日。友人から「買えたよ!」とのお知らせメールをいただきまして。事実のみを告げる、ごくごく短い文面ながら。字間からは友人の、心底嬉しそうな笑顔と気持ちが、手に取るように伝わってきて。「買えた」嬉しさにこちらもにこにこさせてもらうと同時に、その気持ちをお裾分けしてもらえたことに、改めて「よかったあ(^^)」との、あたたかい気持ちにさせて頂きました。

私が本と出会ったのはお昼休みの終わりかけ、時間にしてごくごく短い時間でしたが。実際この目で表紙と裏表紙を見せていただいて。上に記した印象と、そして友人から分けていただいた「うれしい」気持ちの両方に、ほっこり、胸にあたたかい気持ちを灯していただけたことを、記しておきます。

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2005.02.21

いますてきなレディになる

録画するのはしていたもの、なかなか思い切りがつかなくてずっと溜まるがままにしていた「娘。ドキュメント2005」ですが。評判の良さと、Fanta Rhyme~ファンタライム~さんの2/21の更新に非常に心動かされ、やっとこ辻さん加護さんが鹿児島へ行った回の分をまとめて見ることが出来ました。

これを見る前に、丁度「ハミルトン・アイランド」のCMを見る機会を得まして。写真集に感じていた幸福感が、さらに密度を増してそこにあったこと、その上後ろに流れる音楽が「I WISH」のサビだったことに、あれこれ思いを馳せておりました。その思いのひとつに、メリー・ホプキンの「Those were the days」(「ベスト・オブ・メリー・ホプキン」所収。邦題「悲しき天使」)があったことを申しあげておきます。かつての幸福感を懐かしむ、郷愁の歌でもある。でも、それは「戻ってこない時」である、との諦念の上に立つ歌でもある。「語るなら、まず自分の目で見てから」と決めていたはずなのに、つい後ろへ心が揺れてしまっておりました。

4年前、ずっと叱られてばかりの毎日で。そんな中にもたらされたひとときの休日が、やっとメンバーと踏み込んで接することが出来たきっかけ、との言葉。「あの(辛かった)日々があるから、今(のWとしての2人)がある」との言葉。思い出の場所のひとつひとつに、懐かしさとその喜びを溢れかえらせる身振り。そして、「I WISH」及び「恋 ING」を、ほんとうにほんとうにいとおしそうに歌う姿。卒業コンサートの時に「別れ」ではなく「飛び立っていくんだ」と感じさせてくれた2人は、その時以上により高みへと飛び続け、険しい道を登り切った者にのみ与えられる、とても穏やかな笑みをたたえていました。

4年、という月日は、小さな種を世界でただひとつ(ずつ)の華へ育ててくれたのですね。そして、その2人を見守る声は、2人の「いちばんちっちゃくて、いちばんおおきいおねえちゃん」の矢口さん。

確かに、「かつての日々」はもう掌をすり抜けてしまったのかもしれない。でも、それ以上に「現在進行形」の今があるとのしなやかな笑顔に、改めていつくしみの気持ちを強くさせていただきました。

矢口さんと加護さんは2期タンポポ。
辻さんも、この冬のハロコンで(あこがれだった)タンポポの歌を歌った。

ですので、このタイトルを捧げます(^^)。

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2005.02.17

内なる感情の映し鏡

メロン記念日の新曲「肉体は正直なEROS」、音(CD)→ハロモニでの披露→PopJamでの披露→PV、の順で触れることが出来ました(実際のライブアクトは未見)。PJの観覧時の感想から賛否両論喧しいものがありましたが、私個人の感想は「好き」(賛否の二分でいくならば、ですよ)。ただ、それは音がまず先にあり、絵も控えめなフレームワークのハロモニでの披露が初見だったことが大きいかもしれません。歌としてはものすごく好みの路線で、何度も繰り返し聞いておりますし。

オフィシャルでのコメントにもあるように、今年の彼女たちのコンセプトは「究極のエロス」だそうで。確かに歌詞も振り付けも何かと性的な含みを-「MI DA RA 摩天楼」の時以上により直截な-感じられます。また、「見せるための絵」であるPVからは「あなたが煽情的/官能的と感じることの基準線は?」との、作り手からの(やや挑発的な)問いを感じました。
ただ、それに対して、今までの彼女たちが積み上げてきた「アイドル」としてのイメージ-清廉さや聖性、処女性を専ら思わせるもの-を踏みにじられた、と感じる人も大きいでしょうし、それが賛否両論(どちらかといえば否に傾きがちな)の意見の基なのか、との思っております。

ことわたしについていえば、直截な表現-一糸纏わぬ裸体に明確な媚態、といったものよりは、暗喩的表現-着衣の微かな乱れだったり、そこから見え隠れする肌の一部、または匂やかな目線の置き方に煽情を(彼の方の言葉を借りれば「エロティックさ」を)覚えます。そして、このPVについては直截8の暗喩が2、との印象があります。出来ることならば、もうすこし暗喩の度合いが強いほうがより官能的だ、と「わたしは」感じるのですけれども。それはプロデューサ氏の目指す「究極のエロス」とはベクトルが異なるのかもしれませんね。

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2005.02.13

今の貴女が創る色は

安倍なつみ 日本青年館'05レビュー&コンサート
「むらたさ~ん、ごきっ?」
2月13日(日) 13:35-15:30 @日本青年館
(レビュー部分約30分/5分転換/コンサート部分約1時間)

13日の昼も懲りずに行ってきました、日本青年館。今日はお隣が珍しく女性の方でした。(軽めに手振りはするけど、基本的にお行儀はよろしい。とても気持ちよく見ることが出来ました)ハロプロのコンサートについては、基本的にファミリー席で見たいわたくし。自分の意志と関係なく「立たされる」&諸々の嫌な思いをするくらいなら、ずっと座って心動かしていた方がいい、と思うので。他のコンサートやライブはまた異なりますが。

1日おいた(2ステおいた)だけですが、安倍さんの光はさらに増していました。うん、舞台に立つ人はこうでなくちゃ、ね。日に日に、元通りの、そしてそれ以上の「歌うたい・安倍なつみ」が、戻ってきてくれています。そのことが、本当に嬉しいです。

あ、ちなみに1F最前列つぶしてカメラが入っていました。2Fの左側にも確認(右側は分かりませんでした)。どのような形で販売されるのかは分かりませんが、ぜひとも「映像」として私たちの手元に残る形にしてほしい、と切に望みます。

で、以下は1曲のみセットリストについての言及があります。お嫌な方は、回避をお願いします。

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2005.02.12

I love you for what you are -こたえは、そこにある

安倍なつみ 日本青年館'05レビュー&コンサート
「むらたさ~ん、ごきっ?」
2月11日(土) 18:05-19:40 @日本青年館
(レビュー部分約30分/5分転換/コンサート部分約1時間)

2ヶ月ぶりに、舞台の上に立つ彼女に、会いに行って来ました。
2ヶ月ぶりに見た彼女は、少し髪が伸びてて。ホンの少し、初日からくる不安定さが舞台に残っていたけども。コンサート部分になった時は、もう、「今までどおりの」、いや、それ以上の「彼女」がそこに居ました。
自分の言葉で、騒動への謝罪を。そして、暖かく迎えてくれるファンへの言葉を。きちんと伝える彼女は、ぶれも揺れもせず、そこに「居ました」。

7年間、いろんな山も波も越えてきたんですもんね。この2ヶ月のことで、こちらが不安に思ったり、いろいろ心揺れることは、とても失礼だったのかもしれない。

改めて、おかえりなさい。
2ヶ月を経て、また会えることを、ほんとうに嬉しく思います。ありがとう。

以下、セットリストと内容に触れながら感想を。曲名のネタバレありです:

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2005.02.07

(I'd just like to tell her )how to heal

安倍なつみさんの謝罪会見を拝見しました。
踏まねばならぬ段階とはいえ、久々に見た、声を震わせながらも、気丈に言葉を紡ぐ彼女の姿には…どうにも心が揺れます。

願うのは、彼女が「ファン(とそれまで思っていた対象)」を怖い、と思ってくれるな、とのこと。まなざしに、恐怖のみを抱いてくれるな、とのこと。それも含めて、11日のレビュー開幕を待っております。

その日までは、今までと変わらず全てを静かにわたしの心にしまっておきます。この言葉の封印は、実際に舞台へと戻ってきた彼女を、自分の眼で見た時に解こうと思っています。

「おかえりなさい。お待ちしてましたよ。」

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2005.02.03

好きな空を、めざしてるから

静止画のひとつふたつのみを見た段階で述べるには性急に過ぎるでしょうけども。でも、画面の向こうにいた彼女は、今までとは全く違った、一歩早い、たんぽぽを運ぶ春風のような笑みを浮かべていました。

どのような心境でそこに至ったかを云々することは野暮でしょうし。彼女なりの言葉がもたらされる機会が必ずあるのだ、との思いが強くあります。

なんといっても。「愛の種」で
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さあ 出かけよう きっと 届くから
髪を切って、夢をみがく 好きな空を、めざしてるから

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そう、歌ってくれたひとなのですから。

飯田さん。あなたの「好きな空」へと早速羽ばたくその姿、とても頼もしく拝見しました(^^)。

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