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2005.04.13

Light my Fire!

モーニング娘。の2005年春ツアー、(ほぼ)初日・名古屋のスペシャルver・中盤の大阪、と参加してきました。ネタバレなしで端的に述べるならば、
 ・「ゴロッキーズの"躍進"。中でもあの彼女が完全戦闘モードに」
 ・「モーニング娘。最高!」

の2つの思いを、回を重ねる度に強くして頂きました。以下、3カ所の公演を拝見して感じたことを、ざっくり述べたいと思います。

モーニング娘。コンサートツアー2005春~第六感 ヒット満開!~

3/6(日)18:00開演 @戸田市文化会館
3/21(月)14:00/18:00開演 @名古屋国際会議場センチュリーホール
(愛地球博前夜祭記念 スペシャルコンサート)
4/9(土)18:30開演 @ウェルシティ大阪厚生年金会館大ホール

セットリストはこちら(コンサスレFAQ)を:

○ステージから受ける熱とそこから生まれるイメージは、寧ろ「Born to be wild」なんですが。メンバーの持つ熱、そして観客をいい意味でぐいぐいと煽ってゆくその姿に、あえてタイトルの言葉を引かせていただきました。昨年の春コンも「熱さ」を感じる演出でしたが、今回はそれ以上にもっともっと、と前に走り、煽り抜くつくりになっています。まだツアーが終わっていないというのに、早くDVDを出して欲しい、あの曲をもう一度見たい!と思わせてくれるコンサートは、ハロプロでは久々ですわ(^^)。

○石川さんの卒業ツアーでもあるこのツアー。セットリスト(特に終盤~アンコール)や演出でも、何かとそのことを意識させられるつくりになっています。かつて娘。であった先達に見守られての、ハロコンでの卒業もありはありなんでしょうが。最後の最後まで「娘。」であること、そしてその地から羽ばたいていく道程を歩むことは、見る側にとっても送る側にとってもより良いものなんじゃないかな、と思っています。ただ、(いぢわるな物見ではありますが)「卒業当日の特別」に何を持ってくるんだろう?との思いも、かすかにあったりなかったり。

○戸田でまず見惚れたのが高橋さん。ダンス・歌とも同期のコより一歩抜きん出ていた+何かとセンターへ置かれることが多かったもの。その状況を自分自身で上手く扱いあぐねていた、との印象がずっとありました。それがやっときれいに最後のピースがはまり、自分の武器を緩急自在に扱えるようになった-そして"エース"へ自ら駆け上るべく、完全な戦闘モードへと見事に目覚めた、との感があります。

○名古屋といえば、ゲストの混ぜ込み方が「互いのため」になる形だったのも、私的には高評価。戸田公演を見た時に「何故今頃このメンツでこの曲?」との疑問があったのですが、名古屋できれいに氷解。ハロコンで競演するのとは訳が違う。自分たちの陣地に、既に羽ばたいて行った"偉大なる先輩"が、(良い意味で)勝負を挑みにくる。わずか1曲ずつ(後藤さんは吉澤さん・高橋さんと「Shall we love?」、安倍さんは小川さん・新垣さん・田中さん・道重さんと「GET UP! ラッパー」)の競演とはいえ、その背中を間近に見せることで幾層倍もの導きをもたらした、と感じています。

戸田で「Shall we love?」を見た時に、吉澤さんの身体のキレにおっ、と眼を見張りましたが。それ以上に名古屋で「ごっちんには負けまい」「ライブでは、決して負けない。-特によっすいーには負けたくない」と言わんばかりに火花を散らし合う2人。そしてそれに負けじとついてくる高橋さん。この2人のありように触発されたか、大阪ではより一層「前へ!」の気迫を感じさせてくれました。

○戸田では残念ながら欠席だった小川さんですが、名古屋、そして大阪と見せていただいて、彼女も高橋さんと同じく"目覚めてきた"との印象を受けました。名古屋では、自らの持ち歌(SALT5)を、尊敬する先輩と並んで久しぶりに歌うことが、本当に嬉しそうで。その嬉しさに身体のキレがまた戻ってきたぞ、と感を、大阪で頂きました。
また。その小川さんと並んで踊ることの多い亀井さんにも、「娘。ドキュメント」での練習の成果をはっきり見せていただきました。割と長い(道重さんの方が手足が長いのかな?と思ってましたが、亀ちゃんも結構手足が長いんですね)手足を扱いあぐねていた以前と異なり、ぐいぐいと舞台上で自分の位置をアピールしてゆく。醸し出す味は全く違うはずなのに、なぜか矢口さんと飯田さんの風味を重ねて見せていただいておりました。

○アルバムで一番お気に入り、かつ一番ステージングを見たかったのが「独占欲」なのですが。想像以上に魅了されております。矢口さん・吉澤さん・小川さんの力強く畳み掛けるラップ。アクセントとして強く切り込んでくる田中さん・新垣さんの歌声。そしてなによりも藤本さん。最後の「さみしい…」とのことばを放った直後の、哀切に満ちつつ、どこか醒めた部分を余韻に残す表情がアップになるところで、ぐさり、と心射抜かれました。
藤本さんについては、「ココロ百景」さんが、3/19の名古屋コンサートの感想でとても素敵な言葉を表されています。情を欲する、という気持ちは(ことわたしについては)ほんの少し違和を覚えるのですが。それにほど近い感情だったのかもね、と、大阪の余韻を取り出しては思いにたゆたっています。

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