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2005.05.29

万全の布陣で臨み、破竹の勢いで進む

美勇伝 ファーストコンサートツアー2005春 ~美勇伝説~
2005年5月29日(日) @東京厚生年金会館
15:30-16:50

残る者にも、羽ばたいてゆく者にも、等分の「ハッピー!」を渡してくださった5/7の武道館コンサートから三週間。石川梨華さんの、新しい一歩を踏み出す場に参加してきました。

オープニングと終演後、心の底から湧いてきたのは「石川さんのファンはホントに幸せだろうな」という思い。新たな同志に、強力な助っ人。そして一級の導き手を舞台に揃えた状況に、「周到に備えを持った上での、将の出陣」との言葉が浮かびました。

正直、石川さんが「ひとり」で舞台に立つことには(ファンの方、ごめんなさい)少し不安定感を感じるのですが。三好さんと岡田さんという「チーム」を組むことで、安定感と飛躍感-三人だからこそ出来る"切磋琢磨"-を強く放っている、と思えました。昨年秋のツアー初日、座間でお披露目された時とは別人ですもの、3人の面構えが(^^)。

以下、ネタバレありの感想となります。

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2005.05.20

ものやおもふと

武道館の公演が終わって、ふと気持ちの糸が切れてしまったのか(公私とも3、4月と慌しかったせいもあって)しばらくテレビとも音楽とも久しく縁遠い生活をしておりました。いつも楽しく読ませていただいているサイトさんへの巡回と、通勤途上のiPodが、ハロプロとの気持ちをつないでくれていましたが。基本はのんびりとお休みモードで過ごさせていただいておりました。

そんな中、友人(notハロプロ好き)と恋愛に関する話を交わす機会がありまして。
恋愛、という密な関係が終わりを迎えた後。互いがさほど違わない温度で居られるか、あるいはまた別の足場を持って居られるならばまだしも。互いの思いに歴とした温度差がある場合は、やはり「友達」の関係性には戻れないよね、との方向に話が着地した際。後藤真希さんの「さよなら「友達にはなりたくないの」」と松浦亜弥さんの「THE LAST NIGHT」の2曲がよぎりました。

抑えきれない激しさを、ぎりぎりのところで制御するゆえの美しさ、炎を思わせる世界をつきつける後藤さん。「しのぶることの」の激しさを芯に秘め、あくまで表は揺らがせない、水を思わせる世界を静かに差し出す松浦さん。共にバラード、でも、対、というにはあまりにも位相が異なることを承知の上で。そこに見える絵の違いに…改めてこの二人の並び立つ姿を見せて-そして魅せてもらいたい、との気持ちを新たにさせていただきました。

郡山の初日と、東京初日の2回のみでしたが。MCでこの2人+安倍なつみさんが語った「後浦なつみで、全国を回りたいね」との言葉…出来うることなら、叶ってほしいものです。その時はぜひ、アルバムを出した上でのツアーで。もっと、「3人でなければできない」ことを、見せていただきたいものです。

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2005.05.11

雨のち晴れ、そして、「好き」

モーニング娘。の春ツアーラスト、そして石川梨華さんの卒業となるツアー千秋楽に行ってまいりました。

5/6(金) 18:40-20:40 5/7(土) 15:00-17:00/18:30-21:00 @日本武道館

遅きに逸した感もありますが、ツアーも終了したことですし、ネタバレ防止なしで感じたことを連ねたく思います。

卒業にまつわる涙もさほどはなく、「ライブ」としても十二分の強度を持った、ほんといい時間でした。新しい娘。たちにも、まっすぐな気持ちを向けていられる。そんな安心感を渡していただけた時間でした。
6日はあいにくの雨でしたが、7日は打って変わって暑いくらいのきれいな青空が。彼女の5年間の歩みを振り返って、ほんと、「らしいなあ」と思わせてくれるお天気のありようでした。

七期メンバー、久住小春さんはMCコーナーでご挨拶のお披露目。6日は田中さん、7日昼は高橋さん、7日夜は石川さんの、それぞれの「愛あらばIt's all right」の衣装を着てのご挨拶でお披露目。6期までの娘。の「末っ子」の立場。「エース」を期待される、今後の中核の立場。そして、今までの娘。を継いだひとから、直接には関われずとも、ずっと渡されてきたバトンを託される。そんな思いを抱きながら、お披露目の様子を見ておりました。

基本は自己紹介と、あとはメンバーからの日替わりの質問。初めての大舞台にも関わらず、物怖じせずにはきはきまっすぐものを言うコ、との印象。勿論緊張や戸惑いが表に出る部分もあるけれど、絶妙のタイミングで吉澤さんが手を差し伸べていました。このことについては、また後で改めて。

石川さんが卒業に際して選んだのは、カントリー娘。に石川梨華の「初めてのハッピーバースデー」。モーニング娘。としての彼女の代表曲は「ザ☆ピース!」。でも、これは既にアンコールラストで(ツアー初日から)披露されている。そこ以上の「彼女らしさ・彼女からのメッセージ」を読み取れるものって?との疑問は、こういうかたちで解答を示していただきました。ポップでアップテンポの音。そして、タイトルの言葉。羽ばたいてゆく彼女にとっても。5/9からの10人娘。たちにとっても。この日は「新たに生まれる日」。共に相応しい選択だったと感じております。

卒業に際しての石川さんからの言葉は「手紙の朗読」の形。かつての自分を振り返りつつ、今の自分、そしてこれからの自分について、きちんと順序だてて語る。ともすれば後ろ向きだった部分を、不断の努力でポジティブに変えていった。その「努力のひと」「きっちりしたいひと」の内側がとてもよく映える語りを、温かく聞かせていただきました。

残る娘。たちから、石川さんへのはなむけの言葉は、初めて期をシャッフルしたかたちに。強く印象に残っているのは、末っ子で涙をこらえきれかったれいな。なんどもぶつかった、との告白のあと、「恥ずかしいから、ちょっと前を向いてて」と前置きして、「本当は、感謝してるよ」との言葉を渡したミキティ。(石川さんと向き合っている時はずっと我慢してましたが、列を離れた後、静かに目を拭ってましたね)そして、「共に戦い、そして別の道を進むことになった、最後に残る同期」よっすいー、の3人でした。

特によっすいー。久住さんのお披露目に際しては、彼女を萎縮させることなく、また、空気を変えることなく。とても自然に、さりげなく助けの手を伸ばしていました。そして、はなむけのことばも、決して場を湿っぽくさせることなく、さっぱりと〆を飾ってくれました。ツアー開始直後、そして3月のガッタス戦を見せて戴いた時に彼女の持つ「Captaincy」を強く感じましたが。このツアーラストで、4代目リーダーとしての風格、そして着実に彼女の後ろに「今までのおねえさんたちの」の導きと歴史とを見せていただきました。

今までの全ての「娘。」たちからバトンを継ぎ、守る。そして新たに道を拓く。そのことはついぞ石川さんに強く見えていたのですが。吉澤さんの内にも、きちんとそれは流れていました。失礼な謂いになりますが、長い闇を歩いてきた後、やっと光の下へ戻ってきたからこそ、より持てるやさしさも、強さもあるのでしょうね。

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2005.05.05

芽吹きの季節に、さらに伸びゆく若竹を

はてなかしまし物語:石川梨華さんモーニング娘。卒業」企画のバトンを、「気がつけばこの場所に」のmergさんより頂戴しました。僭越ながら、彼女について"たったいま"思うところを、言葉に出来ればと思っております。

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わたしがモーニング娘。と向かい合った時には、彼女はもう「大きく輝きを放つひと」になっていました。それが最初からあったものではなく、先輩や仲間たちの導きと、それ以上に「彼女自身の不断の努力」がもたらしてくれた結果と知るのに、さほど時間は掛かりませんでした。

諸先輩方の光を一生懸命努力して自分のものにしたひと。
そして、今度は自分の光で後輩たちに道を示したひと。

彼女の「同期の大事な妹たち」、や、ハロモニの例に倣えば「息子たち」は。「じゃあねっ!」と、にっこり笑って卒業の日に羽ばたいていきました。心配性で、涙もろい「母ちゃん」は…涙ぐみながらも。でも、「頼もしい父ちゃん」であり、共に歩んできた"すっごい仲間"の4代目リーダーに、「まかせたよ」と、十全の笑みを湛えて娘。を託してゆくのでしょうね。

正直、まだ彼女が「モーニング娘。"でした"」と語る姿を。今二つ頂く冠のうちのひとつが「元」になってしまうことを、まだまだ実のこととして受け止められずにおります。ですが。伸びゆく若竹は、更に新しい空を目指すこと、より高みを目指すことを、天から託されている。抜けるような青空を眺めながら、そんな気持ちに至らせてもらいました。

この気持ちの基となる「わたしにとっての、石川梨華さん像」は、こちらこちらの記事もご覧頂けると幸いです。

最後に。GW中に友人と交わした会話を、ここに記させていただきます:


「圭ちゃんの背中見て。裕ちゃんに手を引いてもらって。圭織と矢口にうんしょ、って肩組んでもらって。ごっちんと切磋琢磨して。なっちからバトン継いで。娘。中の娘。だったのかもしれないよなあ、梨華ちゃんって…。」

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明日と明後日、武道館に伺う予定です。
この眼で見て。何を感じることが出来るのか。また、改めて言葉に出来れば幸いです。

素敵な企画及び私にバトンを回してくださったこと、本当に感謝します。
次ですが、時期も時期なのと、もう既に回していただいている方も多いので、申し訳ございませんが、「紺バージョン」のkonkonholic様にバトンをお返ししたく思います。

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2005.05.04

プロ魂とはかくあるもの-保田圭・稲葉貴子カジュアルディナーショー

保田圭さん・稲葉貴子さんのカジュアルディナーショーへ行ってまいりました。(5/3(火・祝)、13:00-15:10@広尾ラ・クロシェット)

○5/9(月)、5/10(火)のチケットについて、まだ店売りの分が残っているそうです(終演後もお店で販売してました)。もしご都合がつくようでしたら、是非。多少値は張るかもしれませんが、この2人の歌を至近距離で堪能出来るのならば…決して高くはありません。

○飯田さんの時よりは少しシンプルな構成(ギター1、キーボード2)でしたがでも「生音のバックバンド」に「きちんと表情の見える距離・静かに"音楽を受け止める"姿勢でライブを堪能する」ことが出来たのは、本当に嬉しい限り。価格の高さだけがちょっとしんどいのですが。食事と、なによりも「あれだけの環境」を提供していただけるのだから、それはそれでアリかも。また、平日/休日、昼/夜の差もあるのでしょうが、女性のお客さんが多かった印象が。個人的には「同性に支持してもらえる」ことは大きいと思っているので、よいことだよなあ、と(^^)。

○私が拝見したのは2ステ目でしたが、お二人の緊張度合いはもしかすると1ステ目より強かったのかもしれません(^^;。なにせ、普段滑らかに進行してらっしゃる稲葉さんがカミカミになる場面もあったのですから。そのつながりか否か、MCで圭ちゃんが「昨日、裕ちゃんと45分も長電話をしたのー(^^)」なんて話をしてくださいました。電話嫌いの裕ちゃんが、わざわざ掛けてきて「だいじょうぶ?」と心配してくれたのだとか。もっとも、心配モードは3分間で、あとの残り時間はずっと焼肉屋の話だった、とのオチでしたが。いやはや、いかにも中澤さんらしい心配りに、こちらはほっこり(^^)。
ゲスト、としてだったり、ハロコンのステージに仲間たちと、てな形はあっても。「ソロとしての」ステージはこれが初めて。自分のステージのこと以上に、多分気を揉んでらしたのかなあ、なんて思ったりしておりました。

以下、ネタバレありの感想を:

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2005.05.03

まだ、タイムアップじゃない

わたしがハロープロジェクトに…や、「モーニング娘。」に"呼ばれた"大きなきっかけは、安倍さんの卒業の報でした。が、そこから深く導いていただいたもののひとつに、彼女たちについて「語られたことばたち」があります。

自分の見たものを、率直に語ることば。
自分の気持ちを、熱く語ることば。

そして、一本の補助線を引くことで、全く異なる別の「ものがたり」を描くことで。彼女たちの思いも掛けなかった魅力を-そして今まで全く知らなかった世界を-教えてもらえたことば、もあります。
そのうちのひとつが、4126氏の手による「狂気の145センチ」でした

彼女たちのことは、少し(顔と名前と、ざっくりしたキャラクター程度)知ってた。サッカーは、プレイする人数くらいしか知らない。
そんな状況で偶然出会ったにもかかわらず。一気に世界に引きずり込まれ、そしてただただ号泣させられたのが、この「ものがたり」でした。

その「ものがたり」に。最終章を、加えていただけるようです。

氏と。氏の語られる言葉と。そしてなによりも、「彼女たち」に-まだタイムアップの笛が鳴っていないことを、心より感謝いたします。

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