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2005.08.13

「なつふく」のイヴ

紺野あさ美さんの2nd写真集「なつふく」。
店頭でひょい、と見かけて。「あ、出てたのねん」と裏表紙をひっくり返した時に、赤い浴衣をまとった横顔に心打ち貫かれて。しばらくどうしようかと迷っていたのですが。水着の多い写真はなあ、と躊躇っていたところ、「そうでもなかったし、いい写真集だったよ」と友人からの評を受けて、思い切って買って参りました。

「なつふく」の言葉が示す通り、夏の光景に彼女を配する、とのテーマの元に撮られて並べられた写真群。南の島の太陽の下、そして京都の町中と。彼女の持つ「ゆるやかだけど、確たる空気」とぴったり合っていますし、水着もこれなら配される理由が分かります。
海を背景に、水際にある大理石(?)に白いお布団をしいてすやすや眠っている場面や、水の中で犬と楽しげに戯れる場面は、ここ2,3日の蒸し暑さを吹き飛ばすほどにっこりとさせていただきました。

勝手な物見ですけど。紺野さんは、多分、きちんと道筋を示してもらうことで伸びるひとなのかな、と。出来れば細かく、具体的に指示を貰えたらなおよし。勿論十分努力もしてらっしゃるでしょうが、「何のために」あるいは「こういう段取りで」の進路図があるとなしでは、効果が出るまでの時間が違う、との印象があります。

彼女の周囲、特に高橋さんあたりは、どちらかといえばカンで掴んですすっ、と昇っていく印象があるのですが。そこと比すると「のんびり、ゆっくり」と受け止められがちな紺野さん。それがここ1年ほど、一気にドアを開いて華咲いてゆくような思いがあります。多分、Gatasだったり、他のことだったり。それら全ての、きれいに華咲いた写真がそこにありました。

去年の秋コン初日に「眠り姫が目覚めた!」と思わせてくださった気持ち(その時の感想はこちら)。その時「目覚めた!」と思ったのは主に吉澤さんに対してでしたが。今年の秋ツアーはぜひ、そらいろをしょって立つ姫君が-空の青と、高貴の色・紫を合い持つ「紺」の文字を抱く姫君に、その言葉を捧げられるよう、楽しみに待っております。

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