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2005.09.18

秋風月に想いを乗せてかのひとはうたう

安倍なつみコンサートツアー2005秋 24カラット
2005/9/18(日)千葉県南総文化ホール
15:05-16:50
セットリストはこちら(センチュリーランドさんのライブ/イベント掲示板)

昨年秋のツアー「あなた色プレミアム」以来の久々の安倍なつみさんの単独コンサート、初日初回へ行って参りました。彼女の「今の年齢」でもあり、「純金」を意味する言葉をツアータイトルに冠した意味が、終演後時間が経つにつれじわじわと沁みてきています。今までに全く何物ともと混ざったことがない「無垢」ではなく。様々なものごとを経験し、全て受け止め、己のものとした上で辿り着く「純度」を意味しているのですね。

今回のセットリストでは、後戻りは出来ない自分の選択について、それでも叶わぬ「if」の問いを繰り返す歌を折り返し地点に。「それでもなお、前に進む」ことを選んだ歌がアンコール1曲目に配されています。今までのことに迷い、惑うこともたくさんあった。けれども、「今」あるのはとてもシンプルな気持ち-「歌えることがうれしい。ありがとう」の気持ち-で。そのことに、わたしは安倍さんの一層の決意表明とやわらかな勁さとを感じました。

丁度今宵は仲秋の名月です。
見る方向や場所、月日よって目に映る姿は姿は変わるけれども、今日そこにあったのは、とてもきれいな「まあるいかたち」。彼女の笑顔を思わせてくれる、おだやかできれいな光を放つかたちでした。
ただ、お月様と大きく異なるのは、コンサート会場に行けば常にその「まあるいえがお」に逢えること。そのことが、何よりも嬉しく思えるのです。

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2005.09.15

林檎の紅と薄荷風の翠

亀井絵里さんの2nd写真集「DAYS」をのんびり眺めております。事前宣伝として雑誌に掲載された「赤いサンバイザーに青のツナギ(作業服っぽい)で、風船ガムをぷうっと膨らませている」写真にココロ惹かれ、表紙絵になった「鶸萌黄のタオルを首にかけて、水上がりの風情でちょっと空に目線をやっている」写真に背中を押されました。

全編をざっくり見せていただいて感じたのは、全てのページに流れるのびやかさ。南の地とおぼしきロケ地は……これは沖縄でしょうか?おおらかな空気をやさしくパッケージして出来てるのね、との思いがあります。その思いの基として、写真集に一番多く使われている色味が「みどりいろ」なのもあるかもしれません。安らぎを思わせるこの色調が、またとても彼女に似合うんです。

そして中身はまるで万華鏡のような百面相。「サンバイザーとツナギ」で無邪気なオトコノコっぽさを見せるかと思えば、前項でちょっと艶やかな笑みを浮かべてどきりとさせてくれたり。はたまた黒のノースリーブドレスで髪をアップ、ゆうるり振り向く姿は(デコラティヴな大階段、という舞台装置も相まって)女優の風を漂わせる、なんて振り幅の大きさ。「ハロー!モーニング」でエリック亀造を初めとする、いろんな-良い意味で「はっちゃけた」-立ち位置を経験したから、でしょうかね。

中でも最も驚かされたのがP12-13(バスケットゴールにシュートを決めているページを「P1」とカウントしています)の見開きでした。アロハ調のデザインを施したヒール(スニーカーにほど近いつくり)に、股から膝に破れをこしらえたデニム+黒のチューブトップ+白のタンクトップ。黒ニットのハンチング(でしょうか?)を右斜めにかむって、ほんの少し、煽るような笑みを唇に浮かべているショット。少年性も、少女性も、そのどちらも持ちうる揺らぎの歳でもあるけれど。その奥には確たる「女性」が居るんだ、と、どきりとさせられるものでした。このページのレイアウトが左から右に靴のアップ→上半身の引きの絵→首から下(膝あたりまでのアップ)→表情のアップ、ときているから、最後の笑みの効果がより一層。

ただ、今回も「水着が多すぎるなあ……」とため息をついてしまうのが個人的には残念。濡れ髪でのアップの表情とその憂いのさじ加減はとても素敵だ、と思うのですけど。

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2005.09.04

Listen to you

週末、ちょっと旅行に出てきました。主目的はお墓参りで、その他は何も決めないのんびりぶり。普段は大荷物で歩くことが多いのですが、今回の旅行は必要最低限で歩くこと、をひとつの目標にしてました。ま、コンビニがすぐ側にあるビジネスホテルに泊まったのも大きいのですが。(おかげさまで、中程度のショルダーバック1つで行き帰りしてきました)

それでもiPodとiPod shuffleはちゃんと鞄の中に。普段はiPodだけなんですが、長時間の移動の場合は歌よりラジオ番組を詰め込んだshuffleの方が使い勝手がよろしくて。部屋だとつい溜めてしまう番組を、この2日で随分楽しむことができました。ちなみに今回詰めたのはB.B.L(美勇伝ラジオ)の7月-8月分と、TBC「FUNふぃーるど・モーレツモーダッシュ」の三好さん・岡田さんゲスト/なっちさんゲストの回。

まとめ聴きする度に思うのですが、ラジオってより「つながり感がある」メディアなんですね。一回性のものではなく、継続性のあるものなら特に。こうしてじっくり聴かせていただくと、彼女たちの中身(と思わせて貰える部分)に一層近づける気がします。

最初はたどたどしかったおしゃべりが、日々の積み重ねと共にしっかりしてゆく経緯。やや手探りで、広めに取られた距離感が、安心と共に縮まってゆく道程。表情もしぐさも見えないけれども。でも、声に詰まったこれらの彩りは、常に豊かにこちらの胸へ飛び込んできてくれます。

ハロプロと普段関係のない番組で「歌」がパワープレイされるのもとても嬉しいのですが。もうひとつ贅沢をいうなら、全国ネットのラジオのレギュラー番組があってくれるといいなあ、としみじみ思った2日間でもありました。

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