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2007.05.07

歓声よりも長く、興奮よりも速く

モーニング娘。コンサートツアー2007春~SEXY 8 ビート~
@さいたまスーパーアリーナ
5/6(日) 14:30-17:30/19:00-21:10 

こちらの公演におじゃまして来ました。
吉澤ひとみさんの、卒業公演となるものでした。

「泣いちゃだめ。最後まで笑顔で」を言い通してきた彼女らしい、とてもすっきりとした卒業公演でした。送り出す側はこらえきれなかったようですが、それもからりと笑いの方向へ持って行く。改めて、「父ちゃん」の名は伊達じゃなかったのね、と思わされた一日でした。

彼女の卒業公演に選ばれたサイリウムの色は「白」。
安倍なつみさんの時と、同じ色でした。

生まれ育ったふるさとの雪景色。
今からどんな彩を乗せることも出来るキャンバスの色。
さまざまなモノゴトを映し出せるスクリーンの色。

私にとって、安倍さんは「とくべつ」のひとです。彼女の卒業の報がきっかけで、わたしはこの世界に目を向け、そして導かれてきました。
安倍さんがはじまりであり、そして「彼女がはぐくみ、そして愛したひとたちだから」と、惹かれていった部分もありますが。モーニング娘。というユニットに、深くわたしを結びつけてくれた錨が、四期の4人であり、そして吉澤ひとみというひとでした。

その二人の旅立ちに選ばれた色が共に同じものであることに、不思議な縁を感じています。

二人に限った話ではありませんが。それぞれに、追い風の時期ばかりではなく。身を裂くような向かい風の時期も多かったと思います。こと吉澤さんについては、それを「向かい風」と認識できることも出来ず、ただただ身を切る痛みに立ちつくしていた頃もあった-ともすると、「痛い」ことを「痛い」とすら表現できない時期があったのでは、と思っています。

背中を預けられる存在を近くに見つけられるようになったこと。
Gatas Brilhantes H.P.との出会い。
そして、突然もたらされた「リーダー」の職務。

段階を踏んでもたらされたものもあれば、急に降ってきたものもあるけれども。彼女は風を読み、そして追い風を自ら呼ぶ力を得て、そして今日羽ばたいて行ったのだ、と感じています。

今日鳴ったのは、試合終了のホイッスルじゃなくて。
ひとつの区切りと、そして始まりのホイッスル。

これからも、ずっとずっと。あなたと、あなたの愛したひとたちのことを好きでいられる。そんな気持ちを、ありがとう。そして、これからも応援しています。

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