« 原点、そして「Peacemaker」 | Main | 長距離走者の孤独 »

2007.08.06

ハロプロ楽曲大賞1997-2006

ハロプロ楽曲大賞1997-2006」に投票します。
私がここでほつほつモノを書き続けている理由の、その一端を記せたらと思っております。

【楽曲部門】
1位:メロン記念日「This is 運命」/6pt
映像「だけ」でぐい、と心掴まれ、なおかつ「その場に立ち会えなかった悔しさと、次こそその場に居なければ」と思わせてくれたのが、2004年夏極上メロンツアーの1曲目の「This is 運命」でした。

メロンはライブでキラーチューンを育てることに掛けてはハロー随一だと思います。その中でも「エースの強さとジョーカーの機微を併せ持つ」までに磨き上げたのは流石の一言。

---------------------------------
「いいかげん、ちゃんとよく考えなさい。
あなたには、私しかいないはずよ。
だってこれは、運命だから。」

---------------------------------

ホント、言い得て妙ですわ。

2位:安倍なつみ「I'm in Love」/3pt
ほんのり甘くて、そして幸福感と透明感に満ちた歌。それが彼女のパブリックイメージに近いのでしょうが。どんなことがあっても、「それでもなお」笑顔であることを選択する強さ。その深みが、やや苦めの「オトナの恋歌」を彩り鮮やかに描き出すのだ、と思わせてくれた一曲です。
ぜひとも、アコースティックで、そして静謐さが満ちた空間で。ぜひとも歌い上げて欲しいものです。

3位:タンポポ「ラストキッス」/1pt
当時のメンバーの年齢を考えると、「実年齢よりちょっと/そこそこ背伸び」なはずなのに。いざ「じゃあ、今それ相応の年のメンバーでカバー出来るか?」と問われたら言葉に詰まる。語弊を恐れずに言えば「あの時の、あの3人」だからこそ紡げた声の重ねであり、その3人がずっと持ち続ける宝物、と思っています。

わたしが生で触れることが出来たのは、圭織と矢口、それぞれのソロでしたが。……この先、もしも叶うなら。この2人の声が重なったものを、見せて欲しいものです。

【PV部門】
1位:モーニング娘。「Do it! Now」/2pt
リリース当時はハロプロに全く関心がなかったのですが。(存在は知っている程度)朝のTVでこの曲が紹介された場面だけ、くっきり切り取られたように私の内に残っていました。
そこから1年後。安倍なつみさんの「卒業」が新聞で発表されたのをきっかけに、わたしはこの世界に呼ばれました。そこから過去のあれこれを辿って行った時に、「はまるべき場所に最後のピースがはまった」ような感覚を強く覚えました。
さまざまな象徴が込められた絵。この歌を紡いだメンバーの内、今なおバトンを持つのはもう2人。そのまま時を止めて欲しい、でも、継いで欲しい。相反しつつも、彼女たちへ気持ちを強くつなぎ止めてくれる錨となる一曲(であり、一つの絵物語)です。

2位:11WATER「BE ALL RIGHT」/2pt
初めて買ったハロプロ関係の映像が、これを含むPV集でした。TVでちらりと見た(と思うのですが、やや記憶が曖昧)時の、衣装の鮮やかな赤と、背景の白の対比。それが目に焼き付いて、店に走った記憶があります。
後に、H.P.オールスターズのそれへと結実するのですが。その前哨戦的に「ユニットを超えてメンバーたちが楽しそうにしている」映像に、圧倒的な多幸感を覚えました。彼女「たち」みなの事が愛しいのは、この時の経験が強くあると思います。

3位:メロン記念日「肉体は正直なEROS」 (Close-up Ver.)/2pt
最初に見た時は「直截表現すぎないか?」と、正直忌避反応を示していたのですが。時間を経て、どんどん「これはこれで興味深い創りなのね」と感覚が逆になり、そしてclose-up Ver.を見た時に完全に「肯定」へと振り切れました。
映像としてわたしが見ているものは、カメラで切り取られたもの。そしてカメラを通して「見られるためにある」もの。このclose-up ver.は、前述の状態を-カメラで一度切り取っているところを、もうひとつのカメラ越しに見ている状態になります。その二重構造の巧みさに、ただただ嘆息しています。(そして、そのことを最初に見抜けなかった自分の愚かさに反省)

【アルバム】
1位:モーニング娘。「セカンド モーニング」/2pt
最初に惚れ込んだアルバム曲が(「好きで×5」「NIGHT OF TOKYO CITY」「ダディドゥデドダディ!」)収録されている圧倒的な強み。先の2曲は中々やってくれませんが……10年記念隊で披露して欲しいなあ、とワガママを。

2位:メロン記念日「THE 二枚目」/2pt
こちらもアルバム収録曲にお気に入りが多い+楽曲部門で最後まで迷ったものもあった(「ラストシーン」「愛してはいけない…」「キライ、スキスキスキ ホント、ウソウソウソ」)ので、こういう形でひとつ。

このアルバム、20代半ば辺りまでの「社会に出て、ちょっとあちこちぶつかりながらがんばってる」女の人に聴いてもらったら、かなり同感してもらえると思うのですが。「努力・系・美人」なんて正にそのとーり、ですし。こういう形の「憧れの、でもちょっと身近なおねーさん」という切り口があってもいいんじゃないかと。

3位:松浦亜弥「Naked Songs」/2pt
この位置に並んでいるアルバムが選外(メロン記念日「FRUITY KILLER TUNE」・安倍なつみ「25~ヴァンサンク~」)なので、悩んだ末に「歌うたいとして惹かれたもの(=「25」の選択理由)・今の彼女だから出せる世界(=「FKT」の選択理由)」の線上にあるもの、として選択。

カバーを入れてくれるなら、次こそは「Move over」を入れて欲しい。もしくは、一曲まるまるジャズのカバーものでもいい。アイドル・松浦亜弥も好きですけど、その次の「歌うたい・松浦亜弥」を見たいので、その希望としての一票。

【推しメン部門】
安倍なつみさん。2006年の楽曲大賞の時も同じ事を書きましたが、彼女はわたしにとっての「はじまり」で、そして揺らぐことのない「とくべつ」です。この人の「娘。卒業」の報がなければ、今、私はこの道を歩んではいません。

|

« 原点、そして「Peacemaker」 | Main | 長距離走者の孤独 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3752/16030343

Listed below are links to weblogs that reference ハロプロ楽曲大賞1997-2006:

« 原点、そして「Peacemaker」 | Main | 長距離走者の孤独 »