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2007.10.29

長距離走者の孤独

後藤真希さんが2007/10/28を以てハロープロジェクトを卒業する、と、各社の芸能ニュースで報じられました。ハロプロ公式サイトでの発表がまだですので、以下に述べる私の考えは、ニュースを基にしたものとなります。

第一報に触れた時、まず思ったのが「ああ、彼女らしいなあ」でした。
モーニング娘。と、ハロプロに新しい風をもたらし。そして新しい風を置きみやげとし、別天地へ飛び立ってゆく。来たりし時も、去りし時も、先駆者としてただひとり。それが、彼女の力であり、彼女に与えられた命なのでしょう。

タイトルは、アラン・シリトーの小説(新潮文庫)より。

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おれにもクロスカントリー長距離者の孤独がどんなものかがわかってきた。おれに関するかぎり、時にどう感じ他人が何と言って聞かせようが、この孤独感こそ世の中で唯一の誠実さであり現実であり、決して変わることがないという実感ともに。
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(p58,12-13行目)

『孤独』を辞書で引くと、仲間を持たぬこと。独りぼっちであること、とあります。ただ、彼女について言えば。他人がどう感じ、どう言ってこようとも。ただただ道なき道を拓きつつ駆けてゆく姿を見る度、この一節が(小説全体から、私が恣意的に抜いておりますが)浮かんで止まなかったのでした。

2004年の夏のハロコンを見て以来、私は後藤さんに叶えてもらえたら、との夢がありました。それは単独での武道館ライブ。指一本で、【ライブハウス】武道館を我がモノにしてしまえるひと。そう、感じていました。

ハロプロの中に身を置いて。それでなお叶うなら良し。
ただ、それが果たして可能なのか?との疑問も、正直、私の中にありました。ならば。新しい世界で、またその夢を見せてくれるのなら。それが彼女の選ぶところならば。静かに、ただ今は待つばかりです。

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Comments

@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」バックナンバーで
半年間、ご覧いただけます。
長距離者の孤独、自分が自分の生きる意味がわかると、回りには惑わされない。自分の中に生きるべき道がはっきりしているから。そんなイメージを受けました。
後藤さんにはこれからも輝いていて欲しいと思います。
温かい思いやりを感じる記事をありがとうございます!
今後も旬な話題の記事を楽しみにしておりますので、
引き続き@niftyをご愛顧の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。

        @nifty「旬の話題ブログ」スタッフ

Posted by: 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007.10.29 at 08:38

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